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2019年11月05日

将来はmMG(マーシンによるミニグラフト)変法、現在はやはりBM療法

先月10月19日東京地方会があり「光線+mMGで優秀な色素再生を得た成人白斑20例および白斑部の組織化学的所見」というタイトルの下で、発表しました。つまりmMG+光線で成人20例が全例優秀な色素再生を起こした(ほとんど治った)白斑部は表皮だけでなく真皮も異常があったといった内容を発表しました。さらにそれに関した内容で今月(11月)は基礎的なものを日本皮膚科学会東京支部で発表し、来月(12月)には臨床的な関連からの発表予定で、今月のブログは、mMGの変法を発表したいと考えています。どんな方法でしょうか?mMGに非常に近い療法です。まずmMGを行う場合一番手を焼く作業は何でしょうか?正常皮膚を頭皮から取り、それを白斑部に植え付ける作業が一番時間と手間がかかります。それを簡単化する方法が無いかなと考えていましたが、あるアイディアが浮かんで実行してみました。10月のブログに書いていますが、まず頭部より白斑の面積の10%の正常皮膚を採取しそれを均一化(ホモジナイズ)し、メラノサイトが生き生きしていることを確認し、白斑部に孔を空けその孔の中に細胞液を流し込み入れるのです。孔を空けるにはレーザーでも良いと思いますが、初めてのトライなので麻酔のもと、マーシンにより0.8mmでドリルの様に孔(穴)を空けてすぐメラノサイトの入った溶液を孔の中に流し込んで工夫してみました。ただこの方法はまだ成功した療法とは言えません。将来、一番理想的な方法でそれまでには時間はかかります。現在は一番有効な療法はBM療法です。B(基本土台造り)を行い、M(MGでメラノサイトを注入)の略です。
cpiblog01272 at 12:30
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